ワイパーのビビリ音・雨の日の視界不良を解消する方法
2016/05/14
ワイパーがうるさいのはワイパーのせいではない?
私は古いもらいもののフィットGD1に乗っているのですが、ある時から雨の日のワイパーの音が気になるようになりました。
ギュゴゴゴ・・・!
とか
ガタガタ・・・!
って感じです。
ビビリとも言うのでしょうかね。
ワイパーがガラス面をスムーズに移動せず、摩擦でガタガタ言いながら動いてしまうのでした。
ワイパーから音がしているので、きっとワイパーが傷んでいるのだろうと思い、ホームセンターでワイパーを買ってきて交換したりもしましたが、あまり改善されず、1か月もすればまた大きな音がするようになってしまいました。
古い車だし、ワイパーが傷みやすいんだろうか・・・と思いながらガマンして乗っていました。
そんなとき、ネットでたまたまガラスコーティングの記事をみつけました。
もしかしてワイパーの異音の原因はワイパー本体ではなくガラスコーティングのせいかも?と思い、ガラスコーティングをやり直したらものの見事に音がしなくなったのです。
私は車に詳しいわけではないので、なかなかこの原因を突き止めることができなかったのですが、同じような人もいるかとおもいますので、記事にして紹介しておきます。
ガラスコーティングの目的は?
ガラスコーティングというのは、車の窓ガラスにコーティングを施すことです。
ガラスの表面に水を弾く膜が作られるので、雨に降られても雨水がガラス面を綺麗に流れてクリアな視界が得られるんですね。
ほんと面白いようにガラス面をツツーーっと流れていきます。
このように雨の日の良好な視界を得ることが目的なんですが、このコーティングは経年劣化でハゲテきます。
するとワイパーがハガレかかったコーティングにひっかかるようになって、ビビリを生じてしまうんですね。
ガラスコーティングの施工方法
私はキイロビンとクリンビューのガラスコーティング剤を使っています。
キイロビンは油膜取りに使用するもので、古いガラスコーティングの被膜や油膜を綺麗に取り除いてくれます。
ガラスコーティング剤はガラコが有名かなと思いますが、ホームセンターではクリンビューの方が安かったのでこっちを買いました。
1.まずは水洗い
まずは水洗いをします。
前回コーティングしてから半年ほど経っています。
コーティング剤が劣化しているので、水がガラス面を綺麗に流れずまとわりついていますね。
これでは視界がよくありません。
2.キイロビンで古いコーティング剤を除去
次にキイロビンで磨きます。
磨くためのスポンジは付属のもので問題ありません。
これで古いコーティング剤や排気ガスなどで形成されてしまった油膜が除去されます。
キイロビン施行後、窓ガラスに水を流した写真です。
なめらかに水が流れていますね。
3.ガラスコーティング剤を新たに施工
窓ガラスが十分に乾いたらガラスコーティング剤を施工します。
ガラスコーティング剤を施行後、窓ガラスに水を流した写真です。
水が水滴になって弾かれているのが分かりますね。
この状態で走ると、走行中の風によって水滴が後方に流れていきます。
ガラス面にほとんど水が残らず、すぐに流れるので視界が良好になります。
ワイパーの動作もスムーズになりました。
そろそろ梅雨の時期ですし、雨の日の視界がイマイチだなぁという方も試してみてはいかがでしょうか?
ホームセンターとかだとキイロビンとガラスコーティング剤を合わせて1,000円しないくらいです。
わずかなコストで安全運転できますよ♪
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