住宅ローンで家を買ったら生命保険を見直そう
2016/05/23
住宅購入は生命保険を見直す良いタイミング
住宅ローンを組むと、通常は団信(団体信用生命保険)という保険に加入することになります。
フラット35の場合は任意ですが、大抵は加入しますよね。
この団信は、ローンを組んだ人が返済途中に死亡したりした場合に、ローン返済が免除される保険です。
たとえばローン契約者が旦那さんだった場合に、返済途中で旦那さんが死んだら奥さんや子供はもうローンを払わなくて良くなります。
これは言ってみれば住宅購入を機に新しい生命保険に加入したのと同じことです。
なので、これまでに加入していた生命保険と合わせると必要以上の額の保険に加入してしまっているというケースが十分にありえます。
たとえばこれまで賃貸暮らしだった人が家を買う場合を考えてみます。
賃貸のとき・・・旦那が死んだら、家賃10万円+生活費15万円=毎月25万円相当の保険金が欲しい
持家のとき・・・旦那が死んだら、家賃は要らなくなるので毎月15万円相当の保険金があれば良い
という感じになりますね。
旦那さんが死んだら世帯収入は大きく下がりますが、その際住宅ローンがチャラになるので、賃貸に住んでいたときよりはダメージが小さくて済み、必要な保険金は小さくなるわけです。
その点を考慮して、減額や乗り換えなど、今までの保険の見直しをすれば家計の節約をすることが出来ますね。
住宅購入は生命保険を見直す良いタイミングであると言えるでしょう。
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