生命保険の支払い総額を計算したことはありますか?
2016/05/24
生命保険は人生で2番目に高い買い物
生命保険は人生で2番目に高い買い物であるとよく言われますが、みなさんは自分が入っている生命保険の支払い総額(一生涯分)がいくらになるか計算したことはあるでしょうか?
リッチパパの場合、現在加入している保険は先日のブログで書いた通り、損保ジャパンの収入保障保険と県民共済の2つだけです。
一般的な生命保険の場合、歳をとるにつれて保険料が高くなっていくことが多いと思いますが、損保ジャパンの収入保障保険や県民共済は保険料が途中で値上がりすることがありませんので、計算が簡単です。
たとえば損保ジャパンの収入保障保険は私の場合、ずっと3,975円です。
そして60歳までの払込みなので、たとえば40歳から加入した場合なら生涯分の支払い総額は、
3,975円×12か月×20年=954,000円
となります。
これは掛け捨ての保険ですので、何も起きなければドブに捨てたのと同じです。
そして何かが起きる可能性はかなり低いと考えられます。
たとえば厚生労働省の「簡易生命表」を見てみると88%の人が65歳以上まで生存していますので、私の加入している保険は90%くらいの確率で無駄になるのではないかと予想しています(高度障害になる確率が分かりませんが稀なケースではないでしょうか)。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life14/index.html
なので私は生命保険の掛け金は「たぶん無駄になる」と思いつつ払っているのですが、支払の総額がさきほど計算した90万円とかであれば許容範囲ではないかなと思うのです。
なにかあった時の備えとして捨てるお金が90万円。
それくらいなら妥当な範囲じゃないかなと。
いままで無頓着に保険に加入していた人は、支払い総額が驚くほどの金額になっているかもしれません。
計算したことが無い人は一度計算してみてはいかがでしょうか?
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