『自分で治せる! 腰痛改善マニュアル』 マッケンジー体操のススメ
2016/06/25
以前、ベッドのベニヤ板の記事でも書きましたけど、リッチパパは長年の腰痛持ちなのです。
今日は、その長年の悩みを解消してくれたマッケンジー体操のご紹介です。
ギックリ腰との付き合いは高校生の時から
結構早い方だと思うんですけど、初めてギックリ腰に見舞われたのは高校の体育の授業のときでした。
その時は若かったので、すぐに治りましたし、それがギックリ腰だということも当時は分かりませんでしたが。
大学生の頃になると、長時間歩くと腰がだるくなる、鈍い痛みがする、という症状に悩まされるようになりました。
でもまだギックリ腰に見舞われることは少なかったと思います。
やはり若いうちは体に歪みがあっても、ある程度、若さでカバー出来てしまうのでしょう。
しかし社会人になってからは、1~2年に一回くらい、ギックリ腰を発症するようになりました。
ギックリ腰を発症してしまうと、もう歩くどころか立てませんし、ベッドの上で寝返りを打つのも一苦労です。
そんな辛い悩みから解放されたくて、評判の良い整骨院やカイロプラクティックに何軒も通いました。
私の場合、カイロプラクティックとの相性が良かったですね。
体に無理な力を掛けることなく、やさしくボキボキっと歪みをとってくれて、カイロプラクティックで診てもらうとすぐに痛みが改善されていましたね。
ただひとつ難点があって、カイロプラクティックって基本的に保険が利かないので高額になってしまうんですよね。
1回4~5千円で、時間は長ければ30分くらいですけど、10分もしないくらいで四千円ってところもありました。
ちなみに、カイロプラクティックは無資格で営業できるので、ちゃんと先生を選ばないといけません。
マッケンジー体操と出会う
そんなこんなで、ギックリ腰を発症するたびにカイロプラクティックのお世話になっていたのですが、4年ほど前、別件で診てもらっていた病院の待合室に、たまたまマッケンジー体操の本が置いてあったんです。
ざっとその場で読んでみたところ、ずいぶんと簡単そうな体操だということが分かりました。
そして家に帰ってからすぐにマッケンジー体操について調べ、ロビン・マッケンジー氏の著書『自分で治せる! 腰痛改善マニュアル』を注文したのでした。
マッケンジー体操とは?
簡単にいうと、腰をそらすだけの体操です。
ものすごく簡単ですし、時間もかかりません。
発症前に予防目的で行うなら1日5分も掛かりません。
マッケンジー氏によると、本来、人間の正常な腰椎(背骨の腰の部分)は少しだけ反っているものなのですが、悪い姿勢を続けたりしていると、その反りがなくなって、腰痛を引き起こしたりするそうです。
マッケンジー体操は、その人間の正常な腰の反りと、柔軟性を維持するための体操なのです。
私は今では毎日はやっていませんが、そろそろギックリ腰になりそうだなというときは、出勤前とかにやるようにしています。
マッケンジー体操をやるようになってから特にそうなんですが、ギックリ腰が来そうな時が分かるんですね。
なにか腰骨が緩んでいるような、違和感を感じることがあって、それをそのまま放置しておくと、大体ギックリに見舞われます。
また、朝、ぼーっとした頭で支度をしているときとかに、突然、ギックリ腰のような痛みの前触れというか、ごく一瞬だけの弱い痛みがすることがあります。
そんなときでも、すぐにその場で立ったまま、腰をそらす体操をすることで、本格的なギックリ腰を回避できています。
体の歪みが取れてきた?
マッケンジー体操に出会ってから4年以上になりますが、その間、本格的にギックリ腰になったのは1回だけですね。
それも大分前の話で、その頃は、マッケンジー体操をすると、ゴキッと腰骨が動くことが多かったです(カイロプラクティックのときみたいに、ずれが治る感じで気持ちいいんです)。
ここ2年くらいはマッケンジー体操をしても、ゴキッと腰骨が動くことがないので、腰骨の状態が大分安定しているのかな、という印象です。
向き不向きもあるかもしれませんが、腰痛に悩まれている方は、1度試してみる価値があると思いますよ。
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