優良住宅ローンのつなぎ融資に掛かる費用を計算してみた
2019/02/21
おとといの記事にも書きましたけど、フラット35の金利がいい具合に下がってきてますね。
これまでは変動金利で組む人が多かったと思いますが、今後はフラット35も健闘しそうです。
さてリッチパパは現在、優良住宅ローンでフラット35の住宅ローンを組む予定ですが、自己資金がほとんど無い注文住宅ですので、つなぎ融資を利用する必要があります。
優良住宅ローンにはちゃんとつなぎ融資が用意されているのですが、その場合の利子や手数料がどのくらいになるのか気になりますよね?
エクセルシートを使って試算してみました。
モデルケース
優良住宅ローンでつなぎ融資を受ける場合を想定します。
つなぎ融資の利率は1.08%とします(優良住宅ローンのつなぎ融資はフラット35の利率と同じだから)。
土地代金は500万円、着工金、中間金はそれぞれ700万円とします。
土地を買ってから7ヶ月、着工してから5ヶ月、中間金を払ってから3ヶ月で引き渡しの場合を想定します。
1.1か月ごとの利息の計算
まず、1か月ごとの利息を計算してみます。
1か月分の利子=それぞれの融資額×融資利率÷12
となります。
2.利息の総額の計算
今回のモデルケースでは、土地代金の融資期間が7ヶ月、着工金は5ヶ月、中間金は3ヶ月の融資期間になりますので、1か月ごとの利息に掛け算して利息の総額を計算します。
3.融資手数料の計算
融資手数料は金融機関によってマチマチですが、優良住宅ローンの場合は次のようになっています。
『融資手数料=毎回54,000円+融資額の0.4%』
※但し6ヶ月経過する場合は6ヶ月毎に融資額×0.4%が上乗せされる
土地、着工金、中間金といった融資ごとに上記手数料が掛かるので注意が必要です。
4.利息と融資手数料の総合計
今回のモデルケースの例だと約34万円となりました。
どうでしょうか?
融資額を考えれば、そんなに馬鹿高いコストでも無い印象ですかね。
エクセルシート無料ダウンロード
今回使用したつなぎ融資のエクセルシートをアップしておきますので、良かったらダウンロードして使ってみてください。
https://richpapa.net/download/2016/tsunagi_160503.xls
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