場帳を書いて変動感覚を身につける!オリジナル場帳を作ってみた
2019/02/21
相場師の三種の神器のひとつ、『場帳』
場帳とは、株価の値動きを記録する帳簿のことで、最もシンプルな形だと、毎日の終値だけを記録します。
人によっては終値だけでなく出来高を併記することもあります。
毎日、場帳に記された過去の値動きに目を通し、その日の終値を書き入れる。
そして、その値動きを自分なりに受け止める。
これを繰り返すことにより、株価の変動感覚が身に付いてくる、と言われています。
このあたりは林輝太郎氏の『株式上達セミナー』や板垣浩氏の『プロが教える株式投資
』に詳しい話が出ています。
ちなみに場帳は手で書くのが基本です。
いまだに手書き!?
株価の値動きを記録するだけなら、パソコンのエクセルに入力すればいいじゃないか、と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、場帳の目的は、値動きを記録することだけではなく、変動感覚という個人的な感覚を身につけることにありますから、テンキーでPCに入力したりするよりも、手書きで丁寧に書きこんだ方が、より体感しやすい、ということなのでしょう。
漢字や英単語を覚えるのときも多くの人は手書きを好まれますよね。
さて、場帳をつけようと思い立ってから、私は当初、普通のルーズリーフノートに定規で線を引いて、日付を記入したものを場帳にしていました。
しかし、線を引いたり日付(1日~31日)を書くことが思いのほかわずらわしく、ここを手書きでする必要はないなあと思うようになりました。
線を何本引いたところで変動感覚の役には立たないでしょうし、線引き・日付の作業によって、値動きへの集中が途切れてしまいますしね。
そこで自分が使いやすいようにエクセルで作ってみたのが次のものになります。
リッチパパ特製オリジナル場帳
エクセルデータでダウンロードできますので、良かったら使ってみてください。
私はこれを普通のA4のコピー用紙(本当はもう少し厚手のものが良いと思いますが)に片面だけ印刷して使っています。
そしてバインダーに閉じるわけですが、よくある2穴式のバインダーだと、すぐに穴の部分が破れてしまうので、ダイソーで買った30穴のルーズリーフバインダーに閉じて使っています。
30穴を空けるパンチがCARLから出ているんですよ。
今は私が使っているものより新型のGP-130N-Dというのが出てますね。
場帳を手書きする人がどのくらい居るのか分かりませんが、お役立ていただければ幸いです。
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